自分の中だけで傲慢ぽっぽを育ててはいけない

私は留学していたのでサイエンスについては強い。
でも、会社では人のプロジェクトを手伝っている立場。
チームの一員ってこと。
大きなところの裁量は無いけれど、ある程度好きなように実験を組める。
で、最近イラっとした事例がいくつか重なった。

別のプロジェクトをやっている同僚のK太。
「ぽっぽさん、実験で余っている材料ありませんか?もらえませんか?」と私の実験に乗っけてこようとする。
楽してぼろ儲けみたいな実験乞食、いるんだよね。
まぁそのときは無かったので、「ごめんなさい今月いっぱいそういう実験無いんです」って丁寧に断っておいた。

同じプロジェクトをやっている後輩のR助。
「ぽっぽさん、明日実験材料出ますよね?それもらえませんか?○○の実験したいんで」
笑顔で「いいよー」と答えたけど、なんで私の実験の材料あげなきゃいけないの?
自分で準備しろよ。
ってか、その○○実験ちゃんと考えてやってるんだろうな?
私経験あるけど結構むずいぞ?
面白そうな実験だけやりやがって。
とまたもやブラックぽっぽ様が腹の中で顔を出す。

同じプロジェクトをやっている派遣のJ美さん。
「ぽっぽさん、実験材料のあまりください。リーダーから△△実験頼まれたんで。」
私もちろん笑顔で「いいよー」
え?それ私に相談せずに材料だけ貰うわけ?しかも実験プランめちゃくちゃだし。
といつものブラックぽっぽ様が登場。

で、私、思ったんです。
いつもいつも「私のほうができるのに」「私はその経験が豊富なのに」「歯車みたいな扱いされてる」「つまらない実験させられてる」という傲慢なブラックぽっぽ様が出てくる。
もうカラスくらい黒い。黒光ってる。

そんな自分に気付いて嫌気が刺したので、できるところから改善してみた。
相手に探りを入れること。

最初の事例は、K太にそのあと「ごめんね実験手伝えなくて、大丈夫だった?」とフォローしたら、K太は「アノ後結局自分でやったよ」とのこと。
そして少し実験の話で盛り上がった。
なんだ、K太自分でちゃんとやるんじゃん。
他力本願じゃなかったのね。

次の事例はR助に「どうやって実験するの?」って素直に聞いたら、意外とちゃんと考えていた。
一応、こうしたらいいよ、とかのコメントもしたけど、R助なりにきちんと考えてトライしようとしてるんだなってのがわかった。
しかも一部私が経験したことのない方法を使うってことだったので、私は興味津々。
「えーその実験上手く行くの?なるほどね、すごいね!」と素直に言えた。

最後の事例のJ美には「そのプランじゃ上手くいかないと思うから、もう一度リーダーと相談してみたら?」て助言した。
(派遣さんなのでリーダーさんを通さないといけない)
後からJ美から「ぽっぽさんに言って貰えて良かったです、実験プラン変えました」と笑顔で感謝された。

やっぱりひとりでもやもやしてちゃいけないんだな。
ちょっとした引っ掛かりもスルーせずにコミュニケーションを取れば、相手がどう考えているのか、自分とどう違うかがわかる。
すべての人が私とは違うし、その違う考え方を尊敬できるなって思った。
私の知らない部分についてはきちんと教えを請うようなスタンスにならないといけない。
知っている部分については、惜しみなくコメントしてあげないといけない。
なんとなく、謙虚さっていうのが何かがうっすらわかった。
相手のことを知ることから始めたらいいんだな。

あと、コミュニケーションが取れていれば、例え自分が利用されていようとも、そういう風に感じない。
昔の私なら「私の材料使いたいならまず目的を説明するのが礼儀だろ」くらいに思ってたけど。
別に私から聞けばいいんじゃんね。
そこから自分の知識や経験に繋げていけばいいし。
そのあともK太、R助、J美には「実験どうなってる?」て聞いてる。

会社の社風や文化に染まっちゃいけない。
自分だけでも変わらないといけないんだ。

彼らに嫌な顔ひとつしなかった、このことを解決する前に誰かに愚痴ったりしなかった、謙虚さについて少し学んだ

今日の私はハナマル満点!!!




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by poppo1220 | 2018-03-07 18:52 | 日常 | Comments(0)