ぼくの夏休み、3日目
2019年 08月 20日
すでに疲れ切って余裕がない。
ポートランドのホテルで朝食を取ってすぐにケベックシティまでのドライブに出発。
距離はそれほどではないのになぜか5時間かかると出ている。
それもそのはず、ほとんどをハイウェイではなく下道で移動する羽目になるとは。
ま、これしかないなら仕方なし。
途中のジャックマンという町でランチを取ってガソリンを補給して、いざ国境を超える。
国境は、なんだか駐車場の入り口やトールの通過みたいな感じ。
しかし待ってる間、ドキドキが止まらない。
なんかまずいことになるんじゃないか、と、ひたすらネガティブ思考の私。
一方家長は楽観的でまったく気にもしてない様子。
3−4台待った後に我々の番。
車をブースの横に止めてパスポートをまとめて差し出す。
どこから来て、どこに行って、何をするのか、何人乗ってるのか、荷物に危険なものはないか、私のアメリカでの職とかを聞かれた。
特に降りもせず、荷物も見せることなく、あっけなくスルー。
スタンプ押してもらえたのが嬉しかった!
しかし、私のドキドキ返して欲しい。
余裕じゃん。
そしてカナダの雄大な自然をドライブ。
ホントに全部の表記がフランス語なんだね。
うとうとしていたらあっという間にケベックシティに到着。
今回の宿はAirB&Bで予約した川向かいのLevisという町の一軒家の民泊。
民泊の裏庭から見える景色は圧巻。
ホストのナンシーさんはとてもフレンドリーで、英単語を並べながらもすごくスムーズなコミュニケーション。
ホントに見晴らしの良いクリーンな宿で、当たりだった。
少し宿で休憩して、その間に携帯のトラブルを解消。
T-Mobileが簡単に使えるはずだったのになぜか使えなくて、案の定プランのアップグレードが必要だったことが判明。
だから確認したんだけどなぁ。
で、カナダからアップグレード($10/month)してもらい難なく解決。
宿からケベックシティのダウンタウンにいざ出発。
Levisからはフェリーで移動しなければいけない。
とは言え、宿からはフェリー乗り場が見えるくらい近い。
フェリーが船着場に着いてからでも間に合うレベル。
片道$3ちょいくらいで、15分くらいかかる。
30分ごとにフェリーは出ているので、特に問題もなし。
ケベックシティのダウンタウンは、やっぱり想像通りの素晴らしさ。
町はクリーンだし、建物や通りは可愛いし、美味しそうなレストランやカフェがたくさんある。
歩行者天国も多くて、観光客だらけだけどそれほどゴミゴミはしていない。
月曜日ということもあるかもしれない。
レストランはちょっと高級なフレンチレストランへ。
前菜にホタテ。
私はラムチョップ。
家長はウサギを注文。
すごくオシャレで美味しかった。
どぎついかなと思ったけど、意外と素材の味を活かしてて、野菜もお肉も美味しかった。
なんかね、店員さんとかお客さんがいちいちカッコいい。
ケベックシティはハンサムと美人が多いと思う。
やっぱフランスの血が濃いのから??
しかし会計時にちょっとビックリ。
なんか謎のタックスが2種類。
さすがカナダ。
国からの保障は手厚い代わりに、税金も取る。
それでもこの国の綺麗さや住みやすさは、アメリカも見習って欲しいなぁ。
腹パンになった食後、このままではいかんとブラブラと歩いた。
しかし暑い。蒸し暑い。
気温はそれほど高くないけど、湿度が高いから、ジワーッと体表面が汗ばむ。
不快指数マックス。
夜のフェリーで帰り、ヘロヘロでシャワーを浴びて3日目終了。
明日もケベックシティを楽しむ。
by poppo1220
| 2019-08-20 11:14
| 旅行
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